アラガンシリコンインプラントのリンパ腫発症。稀だから抜去は推奨しない。あとは医療現場任せ。自己責任。でいいのでしょうか?

3,000人にひとりの発症で稀。といいますが、

確率問題でいいのかな。。

こまめな経過観察なんて煩わしいし、

早期発見で、手術をすれば大丈夫。って。

大丈夫って何が?

 

命のために再建したんではなくて、綺麗にしたくて再建したのに、

手術でえぐるんですよね?

 

そして不自由を感じずに生きていくためにしたのに、

また入院したり、そのためにお金や時間やもっとやりたいことを後回しに

犠牲にしなくてはならないんですよね?

 

もちろんアラガン社だってこんなことをしたくてやったわけでもなく、

誰のせいでもないけど、

 

ありえない。。。

発症しなくても、アラガンと厚生労働省はペナルティを負い、

全員になんらかの保証をしてくれるといいと思います。

経過観察も、発症したときの手術も、

エキスパンダーの抜去手術も、シリコンインプラントの抜去手術も

アラガンと厚生労働省が負担して、

そしてその時に後回しになることへの負担お詫び金とか出して欲しい。

わたしだったら黙ってないな。。

 

日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会他より。これからシリコンインプラントの再建手術を希望する方への発表

2019 年 8 月 2 日

ブレスト・インプラント(ゲル充填人工乳房)による乳房手術を受けた方へ

日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会 日本形成外科学会
日本乳癌学会
日本美容外科学会(JSAPS)

近年、乳房再建術や豊胸術後に生じるまれな合併症として、ブレスト・インプラント関連未分 化大細胞型リンパ腫(Breast Implant Associated-Anaplastic Large Cell Lymphoma (BIA-ALCL)) という疾患が知られてきています。この疾患はT細胞性のリンパ腫と呼ばれるもので、乳がんと は異なる悪性腫瘍です。
現在わが国の健康保険で許可され、乳房再建を目的として流通している唯一のインプラントで ある、アラガン社のナトレル 410, 110, 115, 120 は表面がざらざらのテクスチャードタイプで、 Biocell(バイオセル)という表面構造を持ち、この疾患のリスクを有するタイプに該当します。 世界的には、このインプラントが挿入されている方のうち約 3300 人に1人(0.03%)にこのリンパ 腫が発生すると報告されています。日本では今年に入り 1 例の報告がありました。海外からの報 告では、このリンパ腫は、インプラントを入れてから平均 9 年ほどで発生する可能性があり、症 状としてはインプラント周囲に液体がたまり、大きく腫れることで始まることが多いとされてい ます。
BIA-ALCL を発症しても、多くの場合はインプラントとその周囲の組織を切除することで治癒す るとされています。一方で、発見が遅れた場合や切除しきれない場合には化学療法や分子標的薬、 放射線治療等の追加治療が必要となり、死亡した例(米国での発症 573 例のうち 33 例・5.75%) も報告されています。
米国時間 7 月 24 日、米国の厚生労働省にあたる FDA の指導の下、アラガン社が全世界で、イ ンプラント・ナトレル 410, 110, 115, 120 およびティッシュエキスパンダー・ナトレル 133 を 含む Biocell を用いた製品の自主回収(リコール)を決定いたしました。 これに伴い、日本国内でも同 25 日より自主回収が開始されました。
乳房インプラントが挿入されている方については、FDA やそれよりも前に流通停止を決定して いた EU、カナダにおいても、症状のない方に対する予防的なインプラントの摘出は推奨してい ません。腫れやしこりがないかを自分でチェックするように推奨しています。発症リスクは 0.03%と低く、手術に伴う出血等のリスクが上回ると考えられるためです。本学会としても同様 の見解です。
学会では、インプラントの保険適用の際から、インプラントの破損(10 年で 10 人に 1 人の確 率)や合併症の発見のために最低 10 年の定期的な診察と、2 年に 1 度の画像検査を推奨してま いりました。この BIA-ALCL においては、まれな疾患ですが早期発見が重要となりますので、10 年以降も引き続き、自己検診と医療機関での定期検診の継続をお願いいたします。また、異常を 感じた場合にも受診をお願いいたします。
* 内容に関して不明点がありましたら日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会事 務局(e-mail: jopbs-office01@shunkosha.com)までお問い合わせください。

アラガンのリコール。女性として他人事ではない。BRALABOもこれからのことを考えてみます

BRALABOにとって、
アラガンのリコールのことが関係ないのか。というと、それはとても他人事ではありません。

例えば
春から夏にかけて
同時再建とBRALABOを迷う4人の方と
お話しをしました。

なかでも0期の方がふたりおられて、
初めて知る、
乳がんは0期で全摘。
という常識が受け入れられず、
苦しみました。

それでも全摘は免れられなく、
また命を考えると致し方なく
全摘でも今は再建手術で元どおりになる!
取り戻せる!のコピーに、すがるしかありません。

同時再建で元どおり。
なんとも無かったように
元どおりに戻れる。。

医師の説明も
特にデメリットの説明は頭に良く入らず、
とにかくそう信じないと、
全摘に踏み切れません。

でも、どこか頭では、
元どおりになんてなるはずがないと、
冷静な自分は思っていて、
だからこそ、
何度もわたしのところに脚を運んだのだと思います。

わたしは本人がどうしたいか、
コトバの正体に耳を済ませながらお話しを聞き、
ブラジャーとバストの知見からの
再建したバストや身体の事実を伝えて、
再建の勉強会や患者会をお教えしたりしました。

自分の知りたいことをちゃんと調べて。
自分の価値観で判断して。
という思いです。

自分で調べてお客様は
BRALABOを選択されました。が、
シリコンインプラントの再建を
選んでいたこともあるかもしれないわけです。

もしこの0期の方がシリコンインプラントを選んでいたら、わたしは今日、どう声をかけていたでしょう。。

0期で全摘なんて納得できない。それでも限りなく再発の可能性を無くすために、医療が推奨する全摘を受け入れる。その受け入れるための杖の再建が、わずかといえど、血液のがんの発症の可能性が出ることだったとなったら、、、、。

再発無くすために取ったのに
再発するものを入れた?
わたしだったら受け入れられるだろうか?

そんな発想からと、BRALABOにはシリコンインプラントの再建後の左右差の補正でお付き合いしているお客様もいらっしゃいるから、

今エキスパンダーが入っていたら、
シリコンインプラントが入っていたら、
これからシリコンインプラントによる再建を受けるつもりでいたら、

乳がんの告知や治療の理解だけでも大変な中、やっとの思いで選択し進んできたこと。そしてこのリコールが起こっても、結局また自己判断、自己責任。。。

どうすることができるのか、
どうすることがいいのか、

わたしも他人事ではなく
考えてみたいと思います。

先に話した同時再建と迷われた4人のうちのおひとりは、手術のほんの3、4日前にメールが来て、結局お会いはできませんでした。

手術当日にエキパンを入れるかどうか決めていいと医師に言われたと、おっしゃっていて。エキパン入れなかったら、ブララボに行きますと。わたしは手術の無事を祈りました。

その後手術が無事に終わったとご連絡がきましたが、ブララボに行くとは記載がなく、わたしも触れませんでした。6月の末のことです。この方が手術をした病院は、リコールが出た、翌日には、同時再建を全て一時中止に踏み切ったということです。

✴︎メーカーとしては、安心安全確実のために、無理も妥協もせずに取り組んでおります。またこれからも、都度振り返り精進して参りますことを誓います。

これからのことを考えるブログはこちらから