<ご心配をくださいましたお客様(イベント参加者)へ 10/15追記>
大変に騒がしく講演が聞き取れなかった皆様、誠に申し訳ございませんでした。
今回の講演のオファーは仕事の繋がりで主催者白川みきさんの(以下主催者)のマネジメント及びイベントの運営事務局を担う企業を通じいただきました。
主催者とは当日初対面な上ご挨拶もいただけず全く接触が無い中で、あのような無礼と妨害に合いました。故に非常に困惑しましたが、何も申し上げずに現場を終えました。
しかしオファーを掛けてこられお打ち合わせをした方(以下運営事務局の方)から、お詫びとしてまず簡単なメッセージが入りました。そのレスポンスとして、皆様からいただきました主催者に対する厳しいご意見
講演を聞きに来たのに聞こえなかった。
白川さんが率先して騒ぎ聞いていないなんておかしい。
同じ場にいた者としてあの状況は非常に恥ずかしい。
西沢さんが来てくださったことを台無しに、このイベントをしない方が良かったのではないか。
偽善チャリティーパーティー以下のただパーティーがやりたかっただけだ。
またわたしに謝罪まで述べてくださった旨をご報告致しました。それにより、事態をつかまれたのか、運営事務局の方は主催者の無礼な態度についてとして、わたしに猛省しますとの意を、あらためて示されました。
わたしへの謝罪は要りませんとし、運営側にいらした別の方から、他にもたくさんうるさくて聞けなかったというお声ををいただいたとお聞きしてもおりましたので、一番の被害者は聞きにこられたのに聞けなかったお客様方です。誠意とご配慮はお客様方へと、お伝えしてございます。
講演から自分事として考えるきっかけをとの打ち合わせで、引き受けた者としましては、まず聞こえなかったお客様のお気持ちが気になり、またただパーティビジネスをしたいだけの主催者に、乳がんをネタされたように感じざるを得なく、お客様の中にも乳がんの方もいたのでは?と考えると心が痛み、また非常に残念な気持ちでおります。
お付き合い先は良く選んでいくことをわたし自身も反省したいと思います。
✴︎オファー時も当日もご挨拶がなかったため、どちらもわたしからなんとか筋と礼を通す方法として、致し方なくメッセンジャーを利用し、宜しくお願い致しますと、通常常識のご挨拶をさせていただいた以外、主催者との接触はありません。
ですので何故主催者のお客様がわたしに謝るほどの、運営事務局の方が猛省の意をわたしに示すほどの態度を取られたのかは、全く不明です。
運営事務局の方のメールには、主催者自身の性質によるもので、言っても変われない人なので代わりに謝罪する、また自分たちも遺憾であると書いてありました。ここの信頼関係が良好ではないことが、わたしが被害を受けた原因の根幹にあるのかと、読んだ者に思わせる文面でした。
あまりにも常識外れな事態でありましたが、運営事務局の方も本人には言っても無理と書いているし、運営事務局の方とお話しを続けても徒労となるという判断と、再び常識外れな事態に巻き込まれないためのリスクヘッジとして、わたし自身の抗議や反省を求むことは一切せずに収束させました。
それは、、
集合写真のために並んでいる際に、主催者お付きのヘアメイクさんが、運営事務局の方に険しい形相で怒鳴り声を上げた場面がありました。運営事務局の方は所在なく俯き従い、主催者自身は素知らぬ顔でおられました。その様子からすると日常的にあること、パワー関係の連鎖なのかと思わせられました。
そしてこれが主催者の品性を全て物語っていると感じました。非常にショッキングかつ、見てはいけないものを見てしまったやるせない気持ちになり、これにより運営事務局の方にも何も申し上げることができませんでした。申し上げる気が失せました。
支えてくださっているお客様や運営事務局の方に、代わりに謝らせるって悲しい。近くの方を大切にできないって可哀想。年齢は関係ないのかもしれませんが、同じ56歳ですので、大人の還暦も近い中高年女性の在り方として考えさせられました。
中高年のあるべき姿。とるべき態度。心の姿勢とは。
今回わたしは、これが正しいかどうかはわかりませんが、
何にせよこの日を楽しみにされてお金を払い参加者されている方々のお時間と、準備をされてきた事務局スタッフの労を尊重し、あの状況下でも登壇を降りることはせず、また自分自身が穏やかで朗らかな心で明日も人と関わり過ごすために、抗議を口にすることを選びませんでした。
これからもまずは、家族や近くの支えてくださる方々を大切にしそこから、深い感謝や温かな愛がその先にまで広がる波紋のように連鎖していく、心を通い合う生き方をしていけるよう、精進して参ります。
個人的にはこんなことを考える件となりました。
ご心配、お気遣いのお声がけをくださり誠にありがとうございました。メールをくださった方も誠にありがとうございました。皆様のおかげで登壇したことも心を込めてお話ししたこともやった甲斐があったと思っております。当日翌日、このサイト内のわたしの体験談の閲覧が非常に多かったので、講演が聞こえなかったリベンジで読んでくださっているのかなと思い、感謝しております。皆様におきましても穏やかにお過ごしくださいませ。
<追伸>白川みきさんのブログでは、わたしの講演がまるでなかったかのように、まったく触れられていないとのことを教えてくださるメールをいただきました。申し訳ございません。悔しいお気持ちでいてくださるのですね。でももうわたしは興味がなく拝見は致しません。
1日、1日を大切にしなくては、幸せな季節も1年も来ません。そして自分が幸せになるには、他者に対して尊敬尊重の念を持って生きていくことを忘れてはならないと、わたしも胸に刻みたいと思います。
わたしが通販商品の企画監修を担当しお世話になっている、お取引先からのオファーをいただき、日本おリボン党が主催されるピンクリボンチャリティイベントで登壇することになりました。
日本おリボン党の党首、白川みきさんは元モデルさんで、奇跡の美女。女性たちの憧れの的のお方です。ご一緒さていただきますこと、とても光栄に思っております。
と申しましても、白川様の美しさに目がくらみお引き受けしたわけではなく、事務局の方を通じて、このイベントの方向性をやりとりさせていただき、その内容に賛同できましたので、ご提案もさせていただき、登壇を決めました。
実はわたしは、ちまたのピンクリボン運動には抵抗を持っています。
おおきなピンク色のリボンのデコレーション、ピンク色のメニューをレストランで食べたり、、ピンクリボン運動の意味はわかっているのですか?と言いたくなってしまうもの。
また医師を並べて博識をつけたものの当事者しかわからない内容で、結局参加者が当事者ばかりの患者の同窓会みたいなの。
そして、かなり違和感があるのが、当事者の感じる現実とかけ離れた情報や、当事者置いてきぼりな発信。乳がんの人にエールを送ったり、敬意を払ったりしてくれなくていいし、ましてやお気の毒がってもらなくてもいい。。そんな会いる?
モヤモヤしかありません。
わたしが望むのは、「自分も乳がんになる1/11の当事者」として、事を捉えて、自分のために勉強する会です。
そのためには、マスコミに出ている、撫でたような情報、ある一部の声の大きい人や団体の発信に飲まれた偏った情報、間違った情報で、通り一遍の「早期発見、早期治療」を訴えるものではなく、
例えば、マンモって世界的に今は肯定的でないこと。
早期発見早期治療の早期治療は手術ということ。
検診にいったら1ヶ月後には乳房がなくなることもあるということ。
それが検診というものだということ。
そして再建手術の現実。元に戻るわけはないということや厳しい現実。
今回のアラガンのリコールのこと。
そんな実情ををフックに考えてみることを提供することが必要だと思っています。
なぜならば、わたしもやはり乳がんの知識がまったくないひとりでした。
そしてある日突然1/11の当事者になりました。
奈落の底にいながらして、初めて聞く医学用語や聞いたこともない治療の名前を覚え、医師の話が理解できるまでになり、また情報を集め、判断し、このループを、わずか1ヶ月2ヶ月で行わなければなりませんでした。それは手術日は何ヶ月も伸ばせないからです。
でもよく分からないまま、納得もできないまま手術や治療に臨んでしまい、長く苦しむ人は少なくありません。また中には受け入れられず手術をキャンセルし、標準治療を放棄し、ステージが進行し、死に至ることもあるわけです。
こんな思いをこれからの女性にはして欲しくないから。
日本おリボン党のピンクリボンチャリティイベントはこのようなことを網羅した内容で、リテラシー高くやりましょう!とお話ししております。
これから白川様のご意見もお聞きしながら、お話しさせていただく内容をまとめていくのが楽しみです。乳がんとファーストミートの方でもわかりやすいように、お話ししたいと思っております。
名古屋、東海地区の方是非お会いしましょう。お申込みはこちらから
ブースでは「着用する乳房再建・バストデザインツインセット」の展示も致しますし、イベントの後に個別カウンセリングの時間をつくりたいと思っています。
またイベントの前日10月8日9日に名古屋でフィッティングを承れます。関西方面に行くことも可能です。ご希望の方は詳細をごらんください。
https://atomic-temporary-121911248.wpcomstaging.com/2019/08/23/10-8火)9(水)10木)個別カウンセリングフィッティ/