同時再建やエキスパンダーという名称もわからないままでも、
「乳房再建手術までが治療」
「うちには乳房再建手術する形成外科医がいます」と
医師に言われれば、
それは「そうなのか」とそうする方も多いのだと思います。
もちろん、医師由来ではなく、あらかじめ自分で乳房再建手術、同時再建手術という意思を持っておられる方もいます。でももっている知識は、、、わからないことが多いのは同じだと思います。
わたしも罹患時、乳房再建手術の医師は10件くらい周り、
アラガンに取材に行き、
人工乳房のスクールに行く前は、
乳房再建手術するんだと思っていました。
アラガンのことで「欲張りすぎだったかな。BRALABOにすればよかったのに。自分が悪かったのかな」と涙ながらに電話やメールがくると、胸が痛みます。
そんなことはありません。
わたしたちは、止むにやまれぬ中、
そのときの精一杯を選んできています。
「だから自分を責めることはしないでくださいね」。
これがわたしが唯一言って差しあげられることです。
でも正直、
再建手術をすすめられない時代に手術をしてBRALABOに出会った方
同時再建手術からBRALABOに変更した方、
寛解になってBRAL ABOに来た方、
再発を乗り越えてゆっくりしてらてないとBRALABOに来た方、
同時再建手術しなかったことで、
BRALABOをスムーズに受け入れることができて、
BRALABOもスムーズに受け入れることができていて、
わたしと会って3ヶ月後ほどには、
自分の人生を取りも戻されています。
なので治療で精一杯なのに、慌てて「同時再建手術」まで受けなくてもいいのじゃないかと、思わざるを得ません。
それぞれの価値観なので、決してみんなに当てはまることとは
思っていませんが、
リスクのない、
限りある人生、時間、お金、ほかのやりたいことを犠牲にしない方法を選んで欲しいと思います。
と、いうわたしも、両側の方にはある3つのことが自分で理解と許容ができれば、インプラントにしてもいいのではないのかと、昨夜アドバイスを求められて、わたしだったら、、とお答えました。
わたしができることは「着用する乳房再建」ですが、それを売ることだけをしているのではありません。
これを媒介にご相談がくれば、何夜でもかけてお話ししています。
止むに止まれずの選択の獣道を、一緒に手探りし、その方の本心の望みが
BRALABOでないなら、腕をひくようなことはしません。
BRALABOのお客様は「BRALABOがいい!」と、
靴のオーダーをするような、おしゃれなウィッグをつくるような感じで、ノー不安、ノー心配でうきうき来てくださっているのですが、
今、アラガンのことで「あきらめざるを得ないから代替えにBRALABO」という方の、状況とお気持ちは違うので。いろいろ考えています。
自分の武器だけで助けようとするのは愛じゃない。
小柄でアンダー65Fカップの方に「自家組織」で
両側再建手術できますといった医師がいたそうで、こんな言葉が浮かびました。
今回、アラガンのことから「もっと早くBRALABOを知っていれば、エキスパンダーいれなかった」とタラレバではありますが、いつも以上にお聞きするお問い合わせを受けています。
まずは、わたしがもっと努力をすることが大前提ですが、
媒体をお持ちの方や、コミュニティをお持ちの方など、
是非、取材、コラボをご検討いただけましたら幸いです。