乳房再建ー乳房インプラント挿入前に考慮すべきこと・発信元FDA

乳房再建ー乳房インプラント挿入前に考慮すべきこと

発信元:FDA

http://www.cancerit.jp/

乳房インプラントによる手術を決定する前に、考慮すべきいくつかの重要事項がある。FDAが豊胸、再建、修正手術を受ける前に考慮すべきであると考える事項を以下に示す。

● 乳房インプラントは生涯使用できる装置ではない。インプラントを長期間使用するほど、抜去する可能性が高くなる。

● 乳房インプラントは生涯使える装置ではなく、合併症が起こる可能性があるため、追加の手術(再手術)の必要性を想定しておく必要がある。

● 合併症が発現しても、インプラントの除去や交換費用は保険適用外となる場合がある。

● 乳房インプラントを長期間使用するほど、局所合併症や有害事象が生じる可能性が高くなり、整容的に望ましくなく、不可逆的な結果となる可能性がある。

● 最もよくみられる局所合併症と有害事象は、カプセル拘縮、再手術、インプラント除去である。その他の合併症には、破裂、収縮、しわ、非対称性、瘢痕化、疼痛、切開部位の感染症などがある。特定の乳房インプラントに起こりうる合併症や有害事象の一覧表については、メーカーの患者用説明文書や資料を外科医に問い合わせること。

● メーカーの患者用説明文書やその他の資料をよく読み、疑問点は、決定前に外科医に相談すること。

● 乳房インプラントには様々な形状、スタイル、質感がある。あなたの目的や期待すること、乳房インプラントの有用性とリスクについて外科医と話し合うこと。

● インプラントを抜去し、新たなインプラントと交換しない場合、自身のそのままの乳房に、くぼみ、歪み、しわ、乳房組織の損失、その他の望ましくない整容上の変化などが生じることがある。

● 乳房インプラントは、インプラントを使用している間はモニタリングする必要がある。 シリコンゲル充填乳房インプラントを使用している患者には、医療機関は、インプラントの破裂や他の合併症のスクリーニングのために、磁気共鳴画像法(MRI)や超音波検査などの定期的な検査を推奨することがあり、これらの検査は保険適用外の場合もある。

● 乳房やインプラントの異常な変化に気づいたら、速やかに外科医または医療機関を受診すること。

● 乳房やインプラント周囲の瘢痕組織(被膜)には、乳房インプラント関連未分化大細胞リンパ腫(BIA-ALCL)と言われるがんが発症するリスクがある。BIA-ALCLは乳がんではない。BIA-ALCLの治療には、インプラントの抜去とインプラント周囲の被膜の除去が必要であり、患者によっては化学療法や放射線療法が必要となる場合もある。

● 治療は可能であるが、BIA-ALCLと診断された患者には死亡リスクがある。

● 乳房インプラントを挿入した患者の中には、慢性疲労、脳霧、関節痛や筋肉痛などの様々な全身症状を訴える人がおり、これらは疾患分類の診断基準を満たしていない場合がある。患者はこれらの症状を総称して 「乳房インプラント病(BII)」と呼んでいる。 一部の症例では、患者は、インプラントを交換せず抜去すると、症状が消失したようであると報告している。

● 乳房再建では、乳房インプラントだけでなく、外科用メッシュの挿入が必要となることが多い。FDAは、乳房再建手術の一部としての外科用メッシュ挿入の有用性を審査していない。

わたしが伝えたい第一は
ラウンド型もアナトミカル型もバストのかたちではないこと
動かないこと
左右対称にはならないこと
自家組織も左右対称にならないこと

でもこのリスクも、知って欲しい

そして自家組織のように身体を切るということが、どんな後遺症を負うことなのかも、もっと当事者の一生を踏まえて、研究、情報開示されて欲しいとも
思います。

 
 

エキスパンダー、シリコンインプラントの抜去の経験者もお客様におります

アラガンのリコールに伴う
シリコンインプラントの抜去は、
厚生労働省も学会も推奨していないものを
本人の自由意志で抜くのだから自由診療。
でも施設によって保険でやるところもある。
ものなのだと、
ある形成の医師にお聞きしました。

詳しくはここでは書けません。。

先程電話で、
元々シリコンインプラントの違和感が辛かったし、
かたちも左右対称じゃないし、
血液がんの発症が怖いから、
家族も心配していて、

抜去したい!!のだけど、
形成の医師からは、

自家組織とか、スムーズとか、
とにかく再建手術をやり直すことを勧められて、、
なかなか話が進展できない。

何度も言ってたら、
抜去したら身体の動きに制限が出ると
(可動域が少なくなると)
言われたて、それも怖くなって。。
というお話しを聞きました。

??抜去された方何名か存じてますが、
ゴルフされてたり、
同時再建の方でしたので、
何も入ってないって、
こーーんなにも楽なことなんだ!とは
おっしゃってましたが、
そんな話し聞いたことないです。

全摘の状態になるだけですよね。
最初は癒着と拘縮で皮膚が動かず
腕も上がりませんが、
リハビリしたりしているうちに
徐々に治りましたけど。

なんだか形成の先生、抜去したくなくて、
言っているかな??と。。
ご本人がおっしゃり納得いかないご様子でした。

がんの切除他、命に関わる手術が最優先。
というのはわかりますが、
再建手術よりも抜去は後回しなのでしょうか?

命に関わることがわかり、
リコールになったものを、
抜去したいのだから、
当人にとっては、
一日も早く!ですよね。

リコールしながら抜去は推奨しない。
というのが、そもそも意味がわからないです。

エアコンが回収(リコール)になったけど、
壁に埋め込んであるから、
まだなんともないなら、
取り外す工事までしては回収しないって、あり!?
壁から煙りがでてきたらその時に壁ごと壊して、
撤去すれば、家は燃えません。
撤去後も定期的に煙でてないかな?って
見ながら暮らせます。
心配しないでいいです。って
あり!?なし!ですよね!

心配ですよ!心配でたまりませんよ!
家はお金で買えるけど、身体と命は買えない!

遺伝性の方には、何も兆候さえなくても
切除を推奨し始めていましたし。
そのくらい怪きは疑い対処することが、
がんに必要ということと受け止めてましたが。。。。

お電話くださった方は
有名病院の患者さんです。

各地からご連絡が来て
いろいろなことお聞きしますが、
ここでは書けません。()

とにかく個人の選択が
尊重されていかれることを願います。

そして、いろいろな考えと意見があり、
どれも間違いではありません。

わたしは再建手術の過酷なお話しをたくさん聞き、
またこの目で見せていただき
目の当たりにしたというのも、
着用する乳房再建、
バストデザインツインセットを開発をした、
ひとつの理由ですが、

再建手術をしたい!方にまで、
BRALABOにすればとは
思っていません。もちろん選択を尊重します。
乳房再建手術のセミナーの情報もお教えしてます。

例えば、両側の方や
健側胸を同時に豊胸されるおつもりの方は、
比較的かたちには悩まずおられた症例の方を
知っているので、
情報を集めるようにお伝えします。
A、Bカップほどで下垂がない方も同じです。

皮下の組織がかなり厚く残せる方は、
被膜拘縮による凹みやシワも
大きく出にくい方を見ており、
グラマーさんの下乳が残った
真ん中だけが凹んだ温存という、
一部の例の場合ですが、同じです。

でも、現実に、

BRALABOのユーザーはとても満足されているという事実があることと、

再建とは手術一択。と思い、後からBRALABOを知っていれば、、と後悔する人とお会いしてきてしまったので、

BRALABOのバストデザインツインセットの情報を広めることは、必要である方がいるということに自信を持って、どこかにいる必要な方に届けられないのは悪ですから、努力して参ります。

お客様は諦めていなかった!主治医にBRALABOを伝えるの巻

お客様は諦めていなかった⭐︎

先日、こんなことが、、
あることをきっかけに、

「アラガンのことで同じ病気の人が再建に悩んでいるのに、、、自分はBRALABOで満足しているのに、この選択の体験を知らせないなんて、申し訳ないかも、、、」というお気持ちになられて、

SNSが嫌いなお客様なのですが、オンライン患者会に投稿をされました。が、BRALABOの宣伝のように思われたのか、即削除になったそうです。

削除の連絡もこなかったので、やっぱりSNS怖い、、と言われて、知らせる広めるって難しいですね、、としんみりされていました。

あれから1ヶ月ほど経ちましたでしょうか?
お客様よりメールが♡

主治医に自分の姿を見せて、体験と現状を伝えました!とのこと。

主治医は、当時お客様が、同時再建をやめてBRALABOを選択した理由、裸姿<洋服姿。日常の姿を取り戻したい!と言ったことを覚えてらして、

「あなたの再建についての考え方は正しかったですね。本当にまったくわからない!こんなに胸を張ってバストラインを気にせずにいられるなんて、納得です」とおっしゃっていましたとのご報告と、

ホームページを紹介して、困っている方には教えてあげてくださいね。と
伝えてこられたことが、書いてありました。

BRALABOを宣伝しているのではなく、
同じ病気の仲間のために、
必要な方に届くように、
お客様は諦めずにおられました!

https://atomic-temporary-121911248.wpcomstaging.com

日本乳房オンコプラスティックザージャリー学会でのイベント展示、お世話になりました

初。学会展示無事終了。
目まぐるしく、写真も撮らず。、

無事終われたのは、
ブララボスーパーモデルひろえさんのお友達で、わたしの双子生まれのちゃこさんが
お手伝いしてくださったおかげです。

今回学会に向けてサイトやパンフを改良して、
その過程で、説明がブラッシュアップし、
今まで初見では到底理解してもらえるほどの
説明はできていなかったのですが、

今回は理解してもらえている。という手ごたえがありました。

裸のバストと
ブラジャーカップに入ったバストは
かたちが違う。

これがとにかく、
医師の先生方にも、目から鱗〜とのことでした。

ブラジャーの設計とバストメイクの仕組みを知っていたから、できた開発。

2015年から無問題。
ノークレーム。ノーリターン。

でも、広まるのには道のりは遠いね♪
(明るく言っとく!^_^)

ちゃこさんありがとうございました😊
いなかったら途方に暮れました。
スーパー手際人。気づき人。瞬発能力優れてる人。初めての事なのに指示待ち一切なし人。わたしのサポートに徹してくれた人。感謝感激雨あられ。

オンコ学会事務局の
春恒社のスタッフの方も
諸々お手間をありがとうございました😊
いつも誠意を持って対応くださり見習います。

そして。招致くださいました
埼玉医科大学総合医療センター。形成外科の先生方、貴重な場をありがとうございました。
事前のご紹介。当日のご案内。
ご配慮いただき感謝申し上げます。

#日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会
#春恒社
埼玉医科大学総合医療センター
#形成外科の先生方
#立ち寄ってお話聞いてくださった医療者の皆様
#セミナー参加くださった皆様
#ブララボ
#bralabo
#着用する乳房再建
#バストデザインツインセット
#必要な方に届けるために
#まだまだワタスは努力
#まだまだ色々考えんとな

 

スライド01

乳房再建は手術だけではありません。選択肢をすべて並べて考えてみてください

某チアーでウーマンなサイトから
またして、、企業のセミナー情報は掲載できないと言われて( ; ; )
それもさんざん懸念して、問い合わせをして、、、

投稿してくださいとメールが来たから書いたのに、、、
凹んでいたその時、、、

お客様からメールが♡

「タレントさんの乳がんダイヤリーに、わたしも若年性で、再建手術はしなかったけど、BRALABOっていうところで、ブラとオーダーパッドで再建してもらって快適です!ってコメントしたら、プロデューサーから電話取材が来て、なんで手術じゃなくてBRALABOが良かったのか、話しました♪」と。

同時再建が決まっていたけど、選択肢のすべてを見てみなければ、このまま再建手術を受けれないと、BRALABOにこられたお客様。考えて考えて。わたしもお客様がどうしたら一番安心なのか、幸せなのか。何度もお会いして、何度もメールを往復させて考えました。

クロージングはしません。決めるのはご本人です。

そしてわたしは、BRALABOに来てくださった方にしか尽くせません。
ネットの媒体の中で、悩んでいる方を見つけますが、
わたしは遠くで心配することしかできません。

必要な方は個別セミナー相談会、ご利用くださいませ。

乳がんを自分事として学ぶピンクリボン月間を推奨します

芸能人の方の乳がんのニュース、多いですね。
本日は、太田裕美さんの記事を拝見しました。

20代のアイドルさんも。80代の美智子様も。
決してまさかのことではなく、

わたしのお客様も29歳で罹患。80歳で罹患という方もおられます。

10月はピンクリボン月間ですね。
早期発見、早期治療。

検診に行けば、
発見される50%
発見されない50%

早期発見ならば1、2ヶ月後にはバストがなくなります。

?と思われましたか?

早期治療とは手術のことです。ステージが低ければ手術をして命が守れるからです。

再建手術の現実。
代替え治療の現実。

どちらも厳しい、「大丈夫」と手放しで言えるものでは
決してありません。

わたしを含めて当事者は苦しんで苦しんで、なんとか気持ちの折り合いをつけているので、いや、、ついていないかな。。

みんな元気そうだし、明るいから
大丈夫なんじゃないの?ではないんです。

治療は長く続き、副作用に悩み、再発に怯えます。
手術したからだは元には戻りません。

もし乳がんになったら?なんて考えるのは嫌ですが

11人にひとりの時代ですから、
年に一度、
乳がんなのに頑張って明るくてすごいねとか、
お気の毒とか、
どうやって励ましたらとか、
ではなくて、

自分のこととして考えてみませんか。

防災リュックで備えてるように。

そのとき自分がどう対処したらいいか。
少し考えてみませんか。

何も知らなくてわたしは苦しかったから。。

10月10日名古屋で講演させていただきます。

ゆっくりでも積み上げて未来を変えましょう。成功のかたちは、当事者への有益の享受

マダムの聖地某百貨店と、2年越し&今年の春から具体的にするべく、打ち合わせを進めていたのですが、

またひとつ壁を越えることができそう。

可能性を探りながら切り開いてくださる、
担当バイヤーさん、すごいと思います。

いいものいいこと売れてるものだけを
入れたいバイヤーさんと違い、

まあ当たり前のことなんですけどね、
自分の目利きや提案がなくて
オモロない。っていうか、
ケミストリーは
良くも悪くも起こらないですよね。

百貨店の売り場ができること、
今の時代だからやるべきことを
バイイングや!

ダイバシティでサスティナブルで令話元年や!

すべてはお客様のためにや!

さっさっとかたちだけつくるのは性に合わないから、
ゆっくりでも、
積みあげてサクセスさせたい
=当事者への有益の享受につなげたい。

最近は10月の日本オンコプラスティックサージャリー学会へのブース参加のための準備で、
夜な夜な作業をしているため、
お疲れちゃんですが、いいお知らせで元気復活!

ファッションの現場から発信できるようになることをすごく
こだわってきましたが、
その反面、今回の学会からの招致も
本当にうれしく思っています。

ブララボのオーダーに久しぶりにワクワク♡着けた方が綺麗に見える下着

10月にお会いするお客様に、
手術をする前のブラジャーサイズを
一応お聞きしたら、

インポートが好きで
リズシャルメル、シバリス、ラペルラを着けていました。と。

もう綺麗な良いものは着けれないのかと思っていたから、

ブララボのオーダー、
久しぶりにワクワクしてます!と♡

わたしもこの3つのブランドは
マイフェバリットで、今も
クローゼットに取ってあります。
こんなお話も共有して楽しみたいと思います。

偏見混じりますが、
エリートな方はセクシーなものお好きです。

あと、綺麗なものとか、良いものの
吸収が早い。

あるお客様は、このように言ってくださいます。

乳がんになって、乳がんブランドというものをいくつか見ましたが、、、選べなかった。かといって、ブラジャーに元々興味があったわけではないの。でもブララボは、コテコテせずに、エレガントだし、

何より、着けが綺麗に見える。(←ココ大事!
飾って綺麗でなく、着て綺麗。着てものが綺麗よりも、着た人が綺麗!ここをこだわっているのです。ブララボは、着心地からオールレースのデザインですが、ただ貼ってるわけではなくて、レースのすけ方とか、レース柄の配置とか、めっちゃこだわってるのです。

そもそも乳がんブランドじゃないんです。
美健のためのブラジャーです。
健康なバストが2つある方、
手術した方には健康なバストの代わりをシリコンで作って着けていただくブラジャーです。)

ブララボと出会わなかったら、赤ちゃんの帽子みたいな、くちゃっとしたレースのブラを、そういうもの。と思って着けていたと思う。

だから、着け心地や再建の機能だけではなく、
ブラジャーのおしゃれとしてもとても満足してる。

と。

そういえば、

ご主人さまとご一緒にお会いしたときも、
ブララボに出逢って、
ブラジャーに興味をもって
楽しめてよかったね。←大人〜

というようなことも
お聞きさせてもらいました。

わたしはブラジャーは
ほぼ西沢式フィッティングブラジャー
オンリーですが、
↑開発のために他メーカーを
着けることあるのですが、
3時間で限界!
吐き気と頭痛がしてきます。
こんな苦しいワイヤーブラ、
西沢式フィッティングブラジャーになれたら、
もうできなくなってしまいました。

インポートランジェリーはナイティに愛用していて、楽しんでいます。

BRALABOなら乳房再建から早く卒業できます。日常生活を取り戻せます

リピート納品でお逢いしたお客様に、
「アラガンのことご存知ですか?」とお聞きしたら、
夏休みで子供とイベントで、、手一杯で、、と
まったくご存知なかったことが、
とっても嬉しかったし、これこそがわたしの自慢です。

先日、毎年行われる乳房再建の患者会のイベントは
すでに乳房再建手術をされている方が半数、、
いやそれ以上多く参加されているのは、修正や、やり直しの方法や医師を探してるからで、再建手術に何年も奔走翻弄することとなり、時間とお金と人生を費やし、心を痛めている方もいるとお聞きしました。。。
BRALABOの着用する乳房再建をご使用のお客様は、
もう何も悩むこともなく、
自分の日常、自分の人生を取り戻されていました。
再建手術の修正、やり直しや、別な医師を求めている方たちからは、「なんでもっと良く考えなかったんだろ。良い話ばかり信じてしまったんだろう」と後悔しているお話しもお聞きしました。

BRALABOのお客様は、
すごく良く調べて調べて調べて、考えて考えて考えて
BRALABOの着用する乳房再建を選び、
早くに自分の日常、自分の人生を取り戻されたのです。

ご本人が調べて調べて調べて考えて考えて考えた当時に、まとめたリポートをご覧ください。ご本人がご主人に報告をしてご主人が文章にまとめておかれたそうです。
https://atomic-temporary-121911248.wpcomstaging.com/2019/04/18/乳房再建の目的とは?役割とは?/

後から聞いたお話ですが、
ご本人がBRALABOを選びたいと決心したとき、ご主人はあくまでもご本人の気持ち尊重派ですが、「病院ですすめらた再建手術の方が安心ではないか?」と言われたそうです。

はい。そう思われることの方が当然だと思います。ブラジャーの着け方でさえ、「主治医がこう言った」と、わたし下着の専門家の言うことを、信じられない方もおられます。

そこでご本人は、わたしから聞いた、再建手術で得られるバストと、着用する乳房再建で得られるバストの違い。日常生活における再建手術のバストの違和感について、形成医師に質問してみたそうです。

すると「まったく知らなかった。考えてみたことがなかった。。でも考えてみればその通りだと思う。目から鱗。再建手術しなくてもいいね」と言われ、やっぱりそうなんだ!とご主人に再報告して、ご主人も安心して決めたそうです。

この後日談をお聞きして、わたしは医師の先生方にも知っていただく活動をもっとすることが、お客様のためなんだとわかりました。

10月の日本乳房オンコプラスティックサージャリ学会のブース展示に参加いたします。招致いただき嬉しく思っております。

もっと早くBRALABOを知っていたかった。。。ですよね

同時再建やエキスパンダーという名称もわからないままでも、
「乳房再建手術までが治療」
「うちには乳房再建手術する形成外科医がいます」と
医師に言われれば、

それは「そうなのか」とそうする方も多いのだと思います。

もちろん、医師由来ではなく、あらかじめ自分で乳房再建手術、同時再建手術という意思を持っておられる方もいます。でももっている知識は、、、わからないことが多いのは同じだと思います。

わたしも罹患時、乳房再建手術の医師は10件くらい周り、
アラガンに取材に行き、
人工乳房のスクールに行く前は、
乳房再建手術するんだと思っていました。

アラガンのことで「欲張りすぎだったかな。BRALABOにすればよかったのに。自分が悪かったのかな」と涙ながらに電話やメールがくると、胸が痛みます。

そんなことはありません。
わたしたちは、止むにやまれぬ中、
そのときの精一杯を選んできています。
「だから自分を責めることはしないでくださいね」。
これがわたしが唯一言って差しあげられることです。

でも正直、

再建手術をすすめられない時代に手術をしてBRALABOに出会った方
同時再建手術からBRALABOに変更した方、
寛解になってBRAL ABOに来た方、
再発を乗り越えてゆっくりしてらてないとBRALABOに来た方、

同時再建手術しなかったことで、
BRALABOをスムーズに受け入れることができて、
BRALABOもスムーズに受け入れることができていて、

わたしと会って3ヶ月後ほどには、
自分の人生を取りも戻されています。

なので治療で精一杯なのに、慌てて「同時再建手術」まで受けなくてもいいのじゃないかと、思わざるを得ません。

それぞれの価値観なので、決してみんなに当てはまることとは
思っていませんが、

リスクのない、
限りある人生、時間、お金、ほかのやりたいことを犠牲にしない方法を選んで欲しいと思います。

と、いうわたしも、両側の方にはある3つのことが自分で理解と許容ができれば、インプラントにしてもいいのではないのかと、昨夜アドバイスを求められて、わたしだったら、、とお答えました。

わたしができることは「着用する乳房再建」ですが、それを売ることだけをしているのではありません。

これを媒介にご相談がくれば、何夜でもかけてお話ししています。
止むに止まれずの選択の獣道を、一緒に手探りし、その方の本心の望みが
BRALABOでないなら、腕をひくようなことはしません。

BRALABOのお客様は「BRALABOがいい!」と、
靴のオーダーをするような、おしゃれなウィッグをつくるような感じで、ノー不安、ノー心配でうきうき来てくださっているのですが、

今、アラガンのことで「あきらめざるを得ないから代替えにBRALABO」という方の、状況とお気持ちは違うので。いろいろ考えています。

自分の武器だけで助けようとするのは愛じゃない。
小柄でアンダー65Fカップの方に「自家組織」で
両側再建手術できますといった医師がいたそうで、こんな言葉が浮かびました。

今回、アラガンのことから「もっと早くBRALABOを知っていれば、エキスパンダーいれなかった」とタラレバではありますが、いつも以上にお聞きするお問い合わせを受けています。

まずは、わたしがもっと努力をすることが大前提ですが、
媒体をお持ちの方や、コミュニティをお持ちの方など、
是非、取材、コラボをご検討いただけましたら幸いです。