乳がん寛解。次はバストをキレイにしたい方へ

10年前は、乳房再建手術はまだ保険適応でなかったので、今のように再建手術がポピュラーではありませんでしたね。

シリコンインプラントの乳房再建手術が保険適応になったのは2013年のことです。自家組織の再建手術はその以前から保険診療でしたが、やはり身体への襲撃が大きい故に、シリコンインプラントによる再建手術の保険診療化が望まれて、シリコンインプラントによる再建手術をするクリニックの患者会などが積極的に働き掛けたことなどもあり、性急に実現した印象です。

数あるシリコンインプラントメーカーの中から保険適応になったのは「アラガン社」のもののみです。なぜアラガン社1社が保険適応になったのかは不明です。保険診療で手術を受ける場合は、2014年1月以降、皆さんこのアラガン社のものが使用されています。自由診療では他メーカーを自由に使っていいわけですので、自由診療のクリニックではその限りではないかもしれません。

このアラガン社保険適応になったことで、乳房再建手術の学会、オンコプラスティックサージャリー学会が駆け足で同じく2013年に法人化し、第一回目の学会が開催されました。

それまでマイナーだったものをポピュラー化するためには、医師への技術指導などの教育のインフラを整えることが必要だからです。

そして一気にシリコンインプラトによる乳房再建はポピュラーになりましたが、このようにまだまだ歴史は浅く、また歴史とともに症例が増え、様々な手術の状態の情報もネット上にも上がっています。

乳房再建の患者会も様々なスタイルで開催されているようですので、参加されて当事者のお話しを聞き、拝見させていただくことも、参考になるのではないでしょうか。

また、再建手術はシリコンインプラントを身体の中に埋め込む方法ですが、義手や指などのエピテーゼと呼ばれる分野の技術でつくられるもので、シリコンの人工乳房というものを肌に接着剤で貼り付ける方法があります。

そしてもうひとつBRALABOが提供しているバストデザインツインセットは、肌の上にオーダーメイドのシリコンパッドを乗せてブラジャーで支えて包み込む方法です。

この方法が、埋め込むシリコンインプラント、貼り付けるシリコン人工乳房と、また既製品の大手下着メーカーのパッドとまったく違うところは、「バストアップ型」ということです。

埋め込むシリコンインプラントと貼り付けるシリコン人工乳房は、裸の時の左右対称を目指していて、ワイヤーブラジャーに入らなく、洋服を着た時にバストが下で格好が悪いという点を改善できるものです。

たったひとつの自分の身体。たった一度の人生。せっかく守った命。寛解にまでこぎ着けたのですから!後悔がないように。

長い時間と精神を費やすことなく、日常生活をすぐに快適に便利にする。左右対称でバストアップ型の美胸にするたったひとつの方法がBRALABOです。

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